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2006年 07月 15日
元記事はLaser Focus World。
北朝鮮がらみでこの手の話題も旬ですかね。 飛んでいるミサイル・ロケットを、波長3.8μmで発振するDeuterium fluoride (フッ化重水素)レーザで打ち落とすというシステムで、開発元のNorthrop Grumman社はSkyguardなどという勇ましい名前をつけている。なお、この会社がすすめる戦略的高出力レーザの開発プロジェクトTHELには米国・イスラエルが援助しているとのこと。 初期のものは、ターゲット捕獲レーダーなどを装備して本格的な防衛システムで、2000年にはKatyushaロケットを打ち落とすような実験に成功している。 今回発表されたのは、兵士が操作でき、コンパクトで、可搬性のあるもの(直訳っぽくてごめんなさい)だそうで、1個で10km四方のエリアを防御できるとのこと。 防衛システムとしては画期的らしい。 10km四方かぁ、、、地方自治体で買えるくらい安くしないと。。。。それともどこかの国産レーザーメーカーが頑張って安くつくる??? ところでNorthrop Grumman社のホームページをちらっと見たけど、かなりものものしいですね。トップページにスティルス機の写真が載るような会社ちゅうのも。 あと、どのくらいのパワーがでるんでしょう。100kWクラスのレーザの開発の実績があるとはかいてあるが。。。
by opticssisters
| 2006-07-15 10:13
| Lasers/一般
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